作詞・作曲 竹内 正
清水 榮
田中大平
一
花は吹雪と散りゆきて
若き日の夢消えんとき
多感の男児(おのこ)などか今
華の宴の無からずや
二
夕暮(ゆうべく)れゆく武蔵野の
緑の丘に餞別(はなむけ)の
つきぬ團欒(まどい)の友よいざ
歌わんかなや青春譜
三
ああ晩鐘(ばんしょう)の音低く
非愁(うれい)の響もたらせば
君逍遥(しょうよう)の夜を思え
熱き懐古(おもい)にくるる哉(かな)
四
繚乱花の影落ちて
紅の春去りゆけば
夜をすすりなく村雨(むらさめ)に
ああこの秋もすぎんとす
五
今宵の宴感激の
篝(かがり)に映(は)ゆる顔(かんばせ)や
ああ何時(いつ)の日か我等又
華の集(つどい)に見るを得ん
六
されば我が友たゆみなき
時の歩みは積るとも
忘れる勿(なか)れ櫟林(れきりん)の
美わしかりし起き臥(ふ)しを
七
今絢爛(けんらん)の花香る
濯川(すすぎかわ)のほとり紅の
春七年(なとせ)の夢さめて
淋しや野面月静(つきしづ)か
一
武蔵大学応援団はヨォ
熱い血もある涙もあるさ
母校のためならステレコシャンシャン
二
俺とお前は同期の桜だヨォ
散るも開くもひとつじゃないか
俺達ゃ武蔵の応援団 ヨイショ
右手(めて)に切通(きりつう)を
ゆんでに闘士
花の団結
應援團