原詞+原曲 水泳部部歌
作詞 永倉秀太郎
作曲 浜口 大六
一
残陽西に茜して
すすぎ川辺に我立てば
思う越し方彼(か)の競泳(きおい)
我初陣の血のたぎり
昔をしのぶ武士(もののぶ)の
心持てしぞ戦いぬ
二
西に秩父の駒並(な)べて
富士の高嶺も際立ちぬ
若き心の戦(おのの)きて
撫(ぶ)す赤銅(しゃくどう)の此の腕(かいな)
男の道を突き進む
武蔵健児よいざ立たん
作詞 大学応援団
作曲 剣道部西征行
一
健固な体躯(たいく)盾にして
戦い抜くぞ我が武蔵
勝利の刹那近々に
その時こそは友情の
美酒(みき)を酌(く)みして歌うべき
武蔵健児の心情を
二
意気と情(なさけ)に結ばれて
戦い抜くぞ我が武蔵
一戦克己(こっき)の戦いに
大いに翔(はばた)け白雉の
凱歌(がいか)の声に乱舞(らんまい)す
武蔵健児の心意気
作詞 大学応援団
作曲 大学応援団
一
富士見遥かす武蔵野に
鍛えし五体この命
戦い染むる今此処に
我ら猛虎となる時は
我ら雲よび龍(りょう)ならん
益荒男ぶりも誇らかに
二
今宙天(ちゅうてん)の妖狐は
雄々しく我を怒らせん
今武蔵野を吹く風は
凛々しく我を進ません
武蔵健児の意気猛く
ああ紅の血よ踊れ
三
舞う白雉の玲瓏の
天に仰ぎて我(わが)友と
語りし思い熱かりき
注ぎし涙熱かりき
四
怒涛逆巻く闘いに
雌雄を告ぐる鬨上がる
人逍遥の声高く
我感激の声高く
共に歌わん武蔵魂
武蔵健児よ盛んなれ
作詞 第五十五代幹部
作曲 仲北和臣
一
白雉のように 羽ばたけ大空へ 風を切り裂き突き進め
闘志を燃やして 進め
二
空を翔けて 大地震わせて 滾(たぎ)る若葉を煌めかせ
勝利を目指して 武蔵